クラシックルート巡礼
1DAY鹿島槍ヶ岳東尾根
2004年5月11日 (火曜日) 曇りのち晴れ
小倉(記録)
大谷原2:40 ― 第一岩壁9:45/10:05 ― 第二岩壁10:50/11:10 ―
鹿島槍ヶ岳北峰12:25 ― 南峰13:20 ― 赤岩尾根分岐15:00/16:30 ―
大谷原19:45
予定では4月中旬に行こうと計画していましたが、休日と天気が合わず5月にずれ込みました。
今回の山行も間際まで、ピンポイントの天気予報を確認して、大谷原出発時には雨が止んでいる予報が出たので決行しました。
昨今の暖冬の影響で雪は少なく一の沢頭までブッシュが、うるさかったです。
第一岩壁と第二岩壁はノーザイルでクリヤーできました。
鹿島槍北峰に着く頃にはガスも取れて晴れてきました。そして北峰からはアイゼンをはずしました。縦走路には、ほとんど雪はありません。赤岩尾根の登山道は上部の所々、雪渓で登山道が途切れていて、トレースもなかったので、登山道がどこに続いているのか見定めるのに苦労しました。ここで日が暮れると面倒なことになると思いました。
春に東尾根をトレースするのは3回目になります、単独では初めてです。
この山行の主な目的は、大冷沢西沢をフリートレックで滑降することでした。
東尾根を登っているとき、大冷沢西沢の雪渓が下まで繋がっていることは確認していました。後はどこからエントリーするかだった。
そして、赤岩尾根の登山道を少し下降した所からエントリーしました。滑り出して直ぐに転倒、滑落停止の態勢を取るが止まらず30m滑落して、深さ2mほどのシュルンドに落ちて止まりました。ケガは、右足首の捻挫と、右頬に長さ2cm程のピッケルによる切り傷で、出血は直ぐ止まりました。多少の痛みは有りますが歩けました。
この一件でスキー滑降は諦め、沢を登り返して赤岩尾根登山道をゆっくり下降しました。
大冷沢西沢の下部は雪面が荒れていて、スキーは快適じゃなかったと思います。登山道を下降して正解でした。
(小倉)
